マナ・コストの無いカード

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目次

マナ・コストの無いカード


Evermind / 常在精神
〔青〕 インスタント — 秘儀(Arcane)

(存在しないマナ・コストは支払えない。)
カードを1枚引く。
連繋(秘儀(Arcane))(1)(青)(あなたが秘儀呪文を唱えるに際し、あなたはこのカードを手札から公開して連繋コストを支払ってもよい。そうした場合、このカードの効果をその呪文に追加する。)



Lotus Bloom / 睡蓮の花
アーティファクト

待機3 ― (0)(このカードをあなたの手札から唱えるのではなく、(0)を支払うとともにそれを時間(time)カウンターが3個置かれた状態で追放する。あなたのアップキープの開始時に、時間カウンターを1個取り除く。最後の1個を取り除いたとき、それをそのマナ・コストを支払うことなく唱える。)
(T),睡蓮の花を生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ3点を加える。


土地カードが代表的だが、それ以外にもマナ・コストが表記されていないカードがある。 また、変異により裏向きになっているカードもマナ・コストを持たない。 カードではないが、コピーでないトークンもマナ・コストを持たない。

これはマナ・コストが(0)であることとは根本的に異なる。→コボルド ただし、これの点数で見たマナ・コストは未定義値のルールにより0として扱う。(CR 104.2)

時のらせん発売にあたってルールが変更され、「存在しないマナ・コストは支払うことができない」という定義になった。 この変更は、待機を持つカードの中にマナ・コストの無いカードが存在するからである(マナ・コストが無くプレイできないのに待機によりプレイされるという矛盾を解決するため)。

  • マナ・コストを支払うことができないだけで、プレイを開始することはできる。

しかし、コストを支払う手順でコストを支払えないため、プレイを完了できず、そのプレイは無効になり巻き戻される。

    • これは呪文としてのプレイができないということのみを意味する。土地のプレイの手順にはマナ・コストの支払いが含まれないため、影響を受けることなく通常通りプレイを完了できる。
  • 「マナ・コストを支払わずにプレイ」等の代替コストでプレイすることができる。

これは、プレイの手順を「マナ・コストを支払う」という動作を起こさずに完了できるようになるため。

墓地にあれば過去の罪/Sins of the Pastでプレイすることができる。

点数で見たマナ・コストは未定義値のルールにより0として扱うため、イゼットのギルド魔道士/Izzet Guildmageでのコピーも可能。

旧ルール

常在精神/Evermind登場当時では、「マナ・コストがないカードは呪文としてプレイできない」と定義されていた。

  • 呪文としてのプレイができないだけなので、それが土地ならば土地としてプレイできる。これについては現在と同じ。
  • 「マナ・コストを支払わずにプレイしてもよい」等の代替コストや、三なる宝球/Trinisphere等のコスト変更効果が適用される状況でも、プレイはできなかった(プレイが宣言できないので、代替コストを適用する機会がないため)。
  • 等時の王笏/Isochron Scepterにこれを刻印コピーする所までは可能だが、コピーはマナ・コストを持たないのでプレイできなかった。すなわち、刻印しても何の意味もなかった。

マナ・コストの無い呪文

カード・タイプと色、使う方法を併記。 土地は呪文ではないので、このリストには含まれない。

参考

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