倍にする

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'''倍にする'''(ばいにする)/''Double''は[[キーワード処理]]のひとつ。
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'''倍にする'''(ばいにする)とは、
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#[[キーワード処理]]のひとつ。[[ドミナリア]]発売に伴う[[総合ルール]]更新で制定された。
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#[[効果]]の処理に際して適用される[[置換効果]]。
  
==解説==
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==キーワード処理==
ゲーム上のある値を倍にする処理を示す。
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ある値を'''倍にする'''/''Double''とは、ゲーム上のその値が倍の数になるようにする処理。
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それまでもパワーとタフネス以外の値では普通に使用されてきた単語だが、パワーとタフネスの処理を定義するにあたり他の処理も改めて定義された。
  
 
===[[パワー]]と[[タフネス]]===
 
===[[パワー]]と[[タフネス]]===
 
{{#card:Grunn, the Lonely King}}
 
{{#card:Grunn, the Lonely King}}
  
[[クリーチャー]]のパワーやタフネスを倍にすることは、[[継続的効果]]を生成する。この[[効果]]はクリーチャーのパワーやタフネスを[[修整]]するものであって、それらの[[特性]]を特定の値にするものではない({{CR|613.3c}} )。
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[[クリーチャー]]のパワーやタフネスを倍にすることは、[[継続的効果]]を生成する。この[[効果]]はクリーチャーのパワーやタフネスを[[修整]]するものであって、それらの[[特性]]を特定の値にするものではない({{CR|613.4c}} )。
 
*クリーチャーのパワーを倍にするとは、そのクリーチャーに+X/+0の修整を与えるということである。ただし、Xはそのパワーを倍にする[[呪文]]や[[能力]]が[[解決]]した時点のそのクリーチャーのパワーである。同様に、クリーチャーのタフネスを倍にする効果はそれに+0/+Xの修整を与える。ただし、Xはそのクリーチャーのタフネスである。クリーチャーのパワーとタフネスを倍にするとは、それに+X/+Yの修整を与えるということである。ただし、Xはそれのパワー、Yはそれのタフネスである。
 
*クリーチャーのパワーを倍にするとは、そのクリーチャーに+X/+0の修整を与えるということである。ただし、Xはそのパワーを倍にする[[呪文]]や[[能力]]が[[解決]]した時点のそのクリーチャーのパワーである。同様に、クリーチャーのタフネスを倍にする効果はそれに+0/+Xの修整を与える。ただし、Xはそのクリーチャーのタフネスである。クリーチャーのパワーとタフネスを倍にするとは、それに+X/+Yの修整を与えるということである。ただし、Xはそれのパワー、Yはそれのタフネスである。
 
*クリーチャーのパワーを倍にする時点でそれが0よりも小さい場合、そのクリーチャーのパワーを倍にするとは、そのクリーチャーに-X/-0の修整を与えるということである。ただし、Xは0とそのパワーの差である。同様に、タフネスを倍にする時点でそれが0よりも小さい場合、それは-0/-Xの修整を受ける。
 
*クリーチャーのパワーを倍にする時点でそれが0よりも小さい場合、そのクリーチャーのパワーを倍にするとは、そのクリーチャーに-X/-0の修整を与えるということである。ただし、Xは0とそのパワーの差である。同様に、タフネスを倍にする時点でそれが0よりも小さい場合、それは-0/-Xの修整を受ける。
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===[[ライフ]]総量===
 
===[[ライフ]]総量===
 
{{#card:Beacon of Immortality}}
 
{{#card:Beacon of Immortality}}
プレイヤーのライフ総量を倍にするとは、そのプレイヤーの新しいライフ総量が現在の値の2倍になるようにライフを得たり失ったりするということである。
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[[プレイヤー]]のライフ総量を倍にするとは、そのプレイヤーの新しいライフ総量が現在の値の2倍になるようにライフを得たり失ったりするということである。
*[[ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife]]などによりライフが負の値になっているときにライフを倍にする場合、
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*[[ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife]]などによりライフが負の値になっているときにライフを倍にする場合、現在のライフの絶対値に等しい値のライフを失う。
  
 
===[[カウンター (目印)|カウンター]]===
 
===[[カウンター (目印)|カウンター]]===
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プレイヤーの[[マナ・プール]]にある、ある[[タイプ]]のマナの量を倍にするとは、そのプレイヤーが既に持っているそのタイプのマナと同じ量を加えるということである。
 
プレイヤーの[[マナ・プール]]にある、ある[[タイプ]]のマナの量を倍にするとは、そのプレイヤーが既に持っているそのタイプのマナと同じ量を加えるということである。
  
==その他==
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==置換効果==
[[ドミナリア]]発売に伴う[[総合ルール]]更新で新たに制定されたキーワード処理。それまでもパワーとタフネス以外の値では普通に使用されてきた単語だが、パワーとタフネスの処理を定義するにあたり他の処理も改めて定義された。
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「倍にする/double」に似た表現として、「かわりに2倍の数の~/twice that many(much)~」がある。日本語のルール文章ではどちらも2倍と訳されているため混同しやすいが、キーワード処理としての「倍にする」がある値に同じ数を加えるものであるのに対し、こちらはこれから発生する処理に適用する[[置換効果]]を生み出す[[継続的効果]]である。
*最も使われているのは[[ダメージ]]を倍にする[[効果]]なのだが、こちらはゲーム上の処理に関わるものではなく単純に数字の変化でしか無いためかルールでは定義されていない。
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ライフやマナ、カウンターを倍にする効果が、かわりにその2倍の数を与える置換効果の影響下で処理されるならば、その総量は元々の3倍になる。2倍かける2倍で4倍とはならない。理由は以下の通り。
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*ライフ総量がX点で、[[不死の標/Beacon of Immortality]]を唱えたとする。ライフを倍にするとは、ライフ総量が現在の値の2倍になるようにライフを得る(失う)=ライフ総量と同量のライフを得る(失う)ことなので、X点のライフを得る(X+X)。このとき、「あなたがライフを得るなら、代わりにあなたはその2倍の点数のライフを得る。」を持つ[[アルハマレットの書庫/Alhammarret's Archive]]をコントロールしているならば、不死の標によって得るライフX点が倍の値に置換される(X+2X)。結果として2Xのライフを得て、最終的なライフは3Xとなる。
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**「倍になる」ことはあくまで結果にすぎず、その過程に「得る」プロセスが存在している。「得る」ことに対する置換はこの時点で処理されなくてはならない。
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*[[ラースの灼熱洞/Furnace of Rath]]に代表される、[[ダメージ]]を倍にする効果の多くに「double」が用いられているが、処理としては置換効果に分類され、こちらに近い。混同しないようにか、あるいはゲーム上の処理に関わるものではなく単純に数字の変化でしか無いためか、ルールでは定義されていない。
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**ダメージの場合は逆に、何かの数を参照し、その2倍の値に等しいダメージを与える効果に「twice」が用いられている。
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*2倍が3倍になった[[ニクス咲きの古きもの/Nyxbloom Ancient]]や[[最深の基盤、オヘル・タク/Ojer Taq, Deepest Foundation]]なども考え方としては同じ。英語では「twice」が「three times」に置き換わる。
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==関連カード==
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何かを倍にするカード。
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{{Stub}}
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*ダメージ/[[ライフロス]] → [[ラースの灼熱洞/Furnace of Rath#主な亜種]]を参照。
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*[[P/T]] → [[狂暴化/Berserk#関連カード]]を参照。
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*生み出すマナ → [[春の鼓動/Heartbeat of Spring#主な亜種]]を参照。
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*[[置く]][[カウンター (目印)|カウンター]]/[[生成]]される[[トークン]] → [[倍増の季節/Doubling Season#主な亜種]]を参照。
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*置かれているカウンター → [[英雄たちの結束/Solidarity of Heroes#類似カード]]
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*[[誘発型能力]] → [[パンハモニコン/Panharmonicon#関連カード]]を参照。
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*[[贖われし者、ライズ/Rhys the Redeemed]] - (4)(緑/白)(緑/白),(T)で[[あなた]]の各クリーチャー・[[トークン]]の[[コピー]]を[[生成]]。(緑/白)の[[伝説のクリーチャー]]。([[シャドウムーア]])
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*[[倍化の立方体/Doubling Cube]] - (3),(T)で未使用のマナを倍にする。(2)の[[アーティファクト]]。([[フィフス・ドーン]])
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*[[大群の諜報/Swarm Intelligence]] - [[インスタント]]か[[ソーサリー]]を[[唱える]]たびそれをコピーする。(6)(青)の[[エンチャント]]。([[破滅の刻]])
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*[[リトヤラの反射/Reflections of Littjara]] - これが戦場に出る際に指定した[[クリーチャー・タイプ]]のクリーチャーを唱えるたび、それをコピーする。(4)(青)のエンチャント。([[カルドハイム]])
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*[[不死の標/Beacon of Immortality]] - ライフを倍にして[[ライブラリー]]に戻る。(5)(白)のインスタント。(フィフス・ドーン)
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**[[天界のマントル/Celestial Mantle]] - [[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]したクリーチャーが[[プレイヤー]]に[[戦闘ダメージ]]を[[与える|与えたら]]ライフを倍にする。(3)(白)(白)(白)のエンチャント。([[ゼンディカー]])
 +
**[[回生+会稽/Revival+Revenge|会稽/Revenge]] - [[分割カード]]の半分。自分の[[ライフ]]を倍に、[[対戦相手]]1人のライフを半分にする。(4)(白)(黒)のソーサリー。([[ラヴニカの献身]])
 +
**[[不朽の天使/Enduring Angel]] - [[変身する両面カード]]の[[第2面]]。[[攻撃]]するたびライフを倍にする。[[第1面]]が(2)(白)(白)(白)で[[変身]]前後ともに[[クリーチャー]]。([[イニストラード:真夜中の狩り]])
 +
*[[血の公証人/Blood Scrivener]] - [[手札]]が無いときに引くカードが2枚になるが1点のライフを[[失う]]。(1)(黒)のクリーチャー。([[ドラゴンの迷路]])
 +
**[[ガラドリエルの玻璃瓶/Phial of Galadriel ]] - 手札が無いときに引くカードとライフが5以下のときに[[得る]]ライフが倍になる。(3)の[[伝説のアーティファクト]]。([[指輪物語:中つ国の伝承]])
 +
*[[テフェリーの永遠の洞察/Teferi's Ageless Insight]] - [[ドロー・ステップ]]の1枚目以外のドローを倍にする。(2)(青)(青)の[[伝説のエンチャント]]。([[基本セット2021]])
 +
**[[アルハマレットの書庫/Alhammarret's Archive]] - 得るライフとドロー・ステップの1枚目以外のドローを倍にする。(5)の伝説のアーティファクト。([[マジック・オリジン]])
 +
*[[ロウクスの信仰癒し人/Rhox Faithmender]] - 得るライフを倍にする。(3)(白)のクリーチャー。([[基本セット2013]])
 +
*[[文飾衒才のブルバック/Bruvac the Grandiloquent]] - 対戦相手の[[切削]]枚数を倍にする。(2)(青)の伝説のクリーチャー。([[Jumpstart]])
 +
*[[解き放たれた繁栄/Unbound Flourishing]] - あなたの唱える[[X]]マナ呪文のX値を倍増し、あなたの[[起動]]するコストにXを含む[[起動型能力]]をコピーする。(2)(緑)のエンチャント。([[モダンホライゾン]])
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{{サイクル/シャドウムーアの反射}}
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{{サイクル/ファイレクシア:完全なる統一のドミヌス}}
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以下は[[構築]]で使用できないカード。
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*[[A Good Thing (playtest)]] - あなたのアップキープ毎にライフを倍にするが、その結果ライフが1000点を超えると[[敗北]]する。(4)(白)(黒)のエンチャント。([[Mystery Booster#R&D Playtest cards|R&D Playtest cards]])
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*[[Maro's Gone Nuts (playtest)]] - 倍にする効果を倍にする。(緑)(緑)のエンチャント。(R&D Playtest cards)
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[キーワード処理]]
 
*[[キーワード処理]]
 
*[[ルーリング]]
 
*[[ルーリング]]
__NOTOC__
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{{#cr:{{キーワード処理のCR番号|倍にする}}}}

2024年2月21日 (水) 21:25時点における最新版

倍にする(ばいにする)とは、

  1. キーワード処理のひとつ。ドミナリア発売に伴う総合ルール更新で制定された。
  2. 効果の処理に際して適用される置換効果

目次

[編集] キーワード処理

ある値を倍にする/Doubleとは、ゲーム上のその値が倍の数になるようにする処理。

それまでもパワーとタフネス以外の値では普通に使用されてきた単語だが、パワーとタフネスの処理を定義するにあたり他の処理も改めて定義された。

[編集] パワータフネス


Grunn, the Lonely King / 孤独な王、グラン (4)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — 類人猿(Ape) 戦士(Warrior)

キッカー(3)(あなたはこの呪文を唱えるに際し、追加で(3)を支払ってもよい。)
孤独な王、グランがキッカーされていたなら、これは+1/+1カウンターが5個置かれた状態で戦場に出る。
孤独な王、グランが単独で攻撃するたび、ターン終了時まで、これのパワーとタフネスを2倍にする。

5/5

クリーチャーのパワーやタフネスを倍にすることは、継続的効果を生成する。この効果はクリーチャーのパワーやタフネスを修整するものであって、それらの特性を特定の値にするものではない(CR:613.4c )。

  • クリーチャーのパワーを倍にするとは、そのクリーチャーに+X/+0の修整を与えるということである。ただし、Xはそのパワーを倍にする呪文能力解決した時点のそのクリーチャーのパワーである。同様に、クリーチャーのタフネスを倍にする効果はそれに+0/+Xの修整を与える。ただし、Xはそのクリーチャーのタフネスである。クリーチャーのパワーとタフネスを倍にするとは、それに+X/+Yの修整を与えるということである。ただし、Xはそれのパワー、Yはそれのタフネスである。
  • クリーチャーのパワーを倍にする時点でそれが0よりも小さい場合、そのクリーチャーのパワーを倍にするとは、そのクリーチャーに-X/-0の修整を与えるということである。ただし、Xは0とそのパワーの差である。同様に、タフネスを倍にする時点でそれが0よりも小さい場合、それは-0/-Xの修整を受ける。
  • パワーとタフネスを倍にする時点でその一方が負で他方がそうでない場合、それは-X/+Yまたは+X/-Yの修整を受ける。

[編集] ライフ総量


Beacon of Immortality / 不死の標 (5)(白)
インスタント

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライフの総量は2倍になる。不死の標をオーナーのライブラリーに加えて切り直す。


プレイヤーのライフ総量を倍にするとは、そのプレイヤーの新しいライフ総量が現在の値の2倍になるようにライフを得たり失ったりするということである。

[編集] カウンター


Gilder Bairn / 光らせの子 (1)(緑/青)(緑/青)
クリーチャー — アウフ(Ouphe)

(2)(緑/青),(Q):パーマネント1つを対象とする。その上に置かれている各種類のカウンターの数を2倍にする。((Q)はアンタップ・シンボルである。)

1/3

プレイヤーやパーマネントが持つある種のカウンターの数を倍にするとは、そのプレイヤーやパーマネントにそれが既に持っているその種のカウンターを同数だけ与えるということである。

[編集] マナ


Doubling Cube / 倍化の立方体 (2)
アーティファクト

(3),(T):あなたが有する未使用の各タイプのマナの総量を2倍する。


プレイヤーのマナ・プールにある、あるタイプのマナの量を倍にするとは、そのプレイヤーが既に持っているそのタイプのマナと同じ量を加えるということである。

[編集] 置換効果

「倍にする/double」に似た表現として、「かわりに2倍の数の~/twice that many(much)~」がある。日本語のルール文章ではどちらも2倍と訳されているため混同しやすいが、キーワード処理としての「倍にする」がある値に同じ数を加えるものであるのに対し、こちらはこれから発生する処理に適用する置換効果を生み出す継続的効果である。

ライフやマナ、カウンターを倍にする効果が、かわりにその2倍の数を与える置換効果の影響下で処理されるならば、その総量は元々の3倍になる。2倍かける2倍で4倍とはならない。理由は以下の通り。

  • ライフ総量がX点で、不死の標/Beacon of Immortalityを唱えたとする。ライフを倍にするとは、ライフ総量が現在の値の2倍になるようにライフを得る(失う)=ライフ総量と同量のライフを得る(失う)ことなので、X点のライフを得る(X+X)。このとき、「あなたがライフを得るなら、代わりにあなたはその2倍の点数のライフを得る。」を持つアルハマレットの書庫/Alhammarret's Archiveをコントロールしているならば、不死の標によって得るライフX点が倍の値に置換される(X+2X)。結果として2Xのライフを得て、最終的なライフは3Xとなる。
    • 「倍になる」ことはあくまで結果にすぎず、その過程に「得る」プロセスが存在している。「得る」ことに対する置換はこの時点で処理されなくてはならない。
  • ラースの灼熱洞/Furnace of Rathに代表される、ダメージを倍にする効果の多くに「double」が用いられているが、処理としては置換効果に分類され、こちらに近い。混同しないようにか、あるいはゲーム上の処理に関わるものではなく単純に数字の変化でしか無いためか、ルールでは定義されていない。
    • ダメージの場合は逆に、何かの数を参照し、その2倍の値に等しいダメージを与える効果に「twice」が用いられている。

[編集] 関連カード

何かを倍にするカード。

シャドウムーアの反射サイクル。なんらかの効果を2倍にするエンチャント。シャドウムーア版のイラストはすべてRon SpencerTerese Nielsen兄妹による合作である。ダブルマスターズではサイクルすべてがChris Seamanによる新規イラストで再録された。

ファイレクシア:完全なる統一のドミヌスサイクル。すべてダブルシンボル伝説のファイレクシアンホラーで、何かを2倍にする能力と、起動コストファイレクシア・マナ2つを含み自身の上に破壊不能カウンター置く起動型能力を持つ。稀少度神話レア

以下は構築で使用できないカード。

[編集] 参考

引用:総合ルール 20231117.0

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