ドルイドの誓い/Oath of Druids

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**[[テレミンの演技/Telemin Performance]] - (3)(青)(青)[[ソーサリー]]。対戦相手のライブラリーの上からクリーチャーを戦場に出す。([[コンフラックス]])
 
**[[テレミンの演技/Telemin Performance]] - (3)(青)(青)[[ソーサリー]]。対戦相手のライブラリーの上からクリーチャーを戦場に出す。([[コンフラックス]])
 
**[[盗品/Stolen Goods]] - (3)(青)ソーサリー。対戦相手のライブラリーの上から[[土地]]以外のカードをマナ・コストを支払うことなく唱えてよい。([[アヴァシンの帰還]])
 
**[[盗品/Stolen Goods]] - (3)(青)ソーサリー。対戦相手のライブラリーの上から[[土地]]以外のカードをマナ・コストを支払うことなく唱えてよい。([[アヴァシンの帰還]])
**[[王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh]] - (4)(青)(黒)(赤)[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の+2[[忠誠度]]能力が盗品。([[破滅の刻]])
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**[[王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh]] - (4)(青)(黒)(赤)[[プレインズウォーカー]]の+2[[忠誠度]]能力が盗品。([[破滅の刻]])
 
**[[混沌のワンド/Chaos Wand]] - (3)アーティファクトの起動コスト(4)のタップ能力。対戦相手のライブラリーの上から[[インスタント]]かソーサリーを唱えてよい。([[基本セット2019]])
 
**[[混沌のワンド/Chaos Wand]] - (3)アーティファクトの起動コスト(4)のタップ能力。対戦相手のライブラリーの上から[[インスタント]]かソーサリーを唱えてよい。([[基本セット2019]])
 
**[[初期変化/Nascent Metamorph]] - (1)(青)1/1クリーチャー。これが[[攻撃]]か[[ブロック]]するたび、対戦相手のライブラリーの上から出たクリーチャーの[[コピー]]になる。([[統率者2020]])
 
**[[初期変化/Nascent Metamorph]] - (1)(青)1/1クリーチャー。これが[[攻撃]]か[[ブロック]]するたび、対戦相手のライブラリーの上から出たクリーチャーの[[コピー]]になる。([[統率者2020]])
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**[[熱病の疑惑/Fevered Suspicion]] - (6)(黒)(赤)ソーサリー。[[反復]]が付いた盗品。しかも各対戦相手のライブラリーに及ぶ。([[フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキ]])
 
**[[熱病の疑惑/Fevered Suspicion]] - (6)(黒)(赤)ソーサリー。[[反復]]が付いた盗品。しかも各対戦相手のライブラリーに及ぶ。([[フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキ]])
 
**[[ワンド・オヴ・ワンダー/Wand of Wonder]] - (3)(赤)の混沌のワンド。各対戦相手から1枚ずつ奪うが、20面[[ダイス]]の出目が19以下なら2枚、9以下なら1枚しか選べない。([[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]])
 
**[[ワンド・オヴ・ワンダー/Wand of Wonder]] - (3)(赤)の混沌のワンド。各対戦相手から1枚ずつ奪うが、20面[[ダイス]]の出目が19以下なら2枚、9以下なら1枚しか選べない。([[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]])
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**[[マーラによる誘惑/Ensnared by the Mara]] - (2)(赤)(赤)ソーサリー。各対戦相手に及ぶ盗品。ただし対戦相手は自分のライブラリーの上4枚のマナ総量合計分のダメージを受ける事で拒否が可能。([[ドクター・フー統率者デッキ]])
 
*[[原初のうねり/Primal Surge]] - (8)(緑)(緑)ソーサリー。逆に[[パーマネント]]でないカードが出るまで公開し続け、公開された全パーマネント・カードを戦場に出せる。([[アヴァシンの帰還]])
 
*[[原初のうねり/Primal Surge]] - (8)(緑)(緑)ソーサリー。逆に[[パーマネント]]でないカードが出るまで公開し続け、公開された全パーマネント・カードを戦場に出せる。([[アヴァシンの帰還]])
 
*[[吹き荒れる潜在能力/Possibility Storm]] - (3)(赤)(赤)エンチャント。各プレイヤーは呪文を唱えるたび、自分のライブラリーの上から同じ[[タイプ]]のカードを唱えてよい。([[ドラゴンの迷路]])
 
*[[吹き荒れる潜在能力/Possibility Storm]] - (3)(赤)(赤)エンチャント。各プレイヤーは呪文を唱えるたび、自分のライブラリーの上から同じ[[タイプ]]のカードを唱えてよい。([[ドラゴンの迷路]])
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*[[原初の征服者、エターリ/Etali, Primal Conqueror]] - (5)(赤)(赤)7/7トランプルクリーチャーのETB能力。各プレイヤーのライブラリーから土地でないカードを1枚ずつ唱えてよい。(機械兵団の進軍)
 
*[[原初の征服者、エターリ/Etali, Primal Conqueror]] - (5)(赤)(赤)7/7トランプルクリーチャーのETB能力。各プレイヤーのライブラリーから土地でないカードを1枚ずつ唱えてよい。(機械兵団の進軍)
 
*[[プラーグとナサーリ/Plargg and Nassari]] - (3)(赤)(赤)5/4クリーチャー。あなたのアップキープに各プレイヤーのライブラリーから土地でないカードを1枚ずつ追放し、対戦相手1人が選んだ1枚を唱えてよい。([[機械兵団の進軍:決戦の後に]])
 
*[[プラーグとナサーリ/Plargg and Nassari]] - (3)(赤)(赤)5/4クリーチャー。あなたのアップキープに各プレイヤーのライブラリーから土地でないカードを1枚ずつ追放し、対戦相手1人が選んだ1枚を唱えてよい。([[機械兵団の進軍:決戦の後に]])
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*[[Rohirrim Chargers]] - (2)(白)(赤)4/4クリーチャー。[[督励]]するたび、[[装備品]]をこれにつけた状態で戦場に出す。他のクリーチャーの督励時にも誘発。([[指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキ]])
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*[[歌鳥の祝福/Songbirds' Blessing]] - (3)(白)[[オーラ]]。つけているクリーチャーが攻撃するたびオーラを戦場に出してよい。([[エルドレインの森統率者デッキ]])
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*[[ライアン・シンクレア/Ryan Sinclair]] - (2)(赤)2/2[[ドクターのコンパニオン]]クリーチャー。攻撃するたび土地でないカードを唱えてよい。ただしそのカードのマナ総量がこれのパワーを超えていれば不発。(ドクター・フー統率者デッキ)
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*[[10代目ドクター/The Tenth Doctor]] - (3)(青)(赤)3/5クリーチャー。あなたが攻撃するたび土地でないカードを[[待機]]-3する。[[ソーサリー・タイミング]]なら起動コスト(7)で3回[[タイムトラベル]]できる。(ドクター・フー統率者デッキ)
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**[[神秘的な預言者/Sibylline Soothsayer]] - (2)(赤)3/2クリーチャーのETB能力。マナ総量3以下の土地でないカードを待機-3する。(ドクター・フー統率者デッキ)
 
他のパーマネントが元手として必要なものは[[変身/Polymorph]]の項を、[[ライブラリーの一番上]]1枚目しか踏み倒せないものは[[野生の呼び声/Call of the Wild]]の項を、上から特定枚数公開してその中から選べるものは[[動物の魅了/Animal Magnetism]]の項を参照。
 
他のパーマネントが元手として必要なものは[[変身/Polymorph]]の項を、[[ライブラリーの一番上]]1枚目しか踏み倒せないものは[[野生の呼び声/Call of the Wild]]の項を、上から特定枚数公開してその中から選べるものは[[動物の魅了/Animal Magnetism]]の項を参照。
  
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/wallpaper/wallpaper-week-oath-druids-2005-09-30 壁紙] ([[WotC]])
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/wallpaper/wallpaper-week-oath-druids-2005-09-30 壁紙] ([[WotC]])
 
*[[オース]]
 
*[[オース]]
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*[[踏み倒す]]
 
*[[カード個別評価:エクソダス]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:エクソダス]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:Tempest Remastered]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:Tempest Remastered]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[神話レア]]
 
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2023年10月29日 (日) 20:42時点における版


Oath of Druids / ドルイドの誓い (1)(緑)
エンチャント

各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは自分の対戦相手であるとともに、自分よりも多くのクリーチャーをコントロールしているプレイヤーを対象として選ぶ。前者のプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上のカードを、クリーチャー・カードが公開されるまで公開してもよい。前者のプレイヤーがそうしたなら、そのプレイヤーはそのカードを戦場に出し、これにより公開された他のすべてのカードを自分の墓地に置く。


エクソダスの誓いサイクル版。自分クリーチャー対戦相手より少なければ、ライブラリーからクリーチャー1体を直接戦場に出せる

クリーチャーマナ・コストという概念を崩壊させるカードであり、正規のマナ・コストを支払わなくてよい効果を持つ様々なカードの中でもトップクラスの評価を受ける。

また隠れた利点として、これを中心としたギミックにはさほどスロットを割かずとも良く (ドルイドの誓いとクリーチャー数体から可能)、他の部分の構成にもそれほどの影響を及ぼさないことが挙げられる。つまりハイブリッドデッキにしたり、他のデッキにこのギミックをタッチで仕込んだりといったことが比較的容易く、そういったものも実際に活躍していた。#主なデッキも参照。

2004年1月1日よりエクステンデッド禁止カードに指定される。2004年9月20日よりタイプ1.5から移行したレガシーでも禁止カードに指定される。

ルール

  • サイクル共通のルールについてはしもべの誓い/Oath of Lieges#ルールを参照。
  • クリーチャー・カードを戦場に出すのと、残りの公開されたカードを墓地に置くのは同時である。日本語訳では置く領域によって訳語が違うので分かりづらいが、オラクルでは1つの「puts(置く)」で両方の置く領域を指定している。
    • 一時期、2009年10月のオラクル更新で、クリーチャー・カードを戦場に出した後で、残りのカードを墓地に置くように変更されていたが、2010年1月29日のオラクル更新で元に戻された。

主なデッキ

これをメインに組んだデッキにはさまざまな種類があり、オース系デッキと総称される。主な活躍は以下の通り。

スタンダード
スタンダードでは中村聡スパイクの誓いアジア太平洋選手権98を制し、さらに緑白オースカウンターオースも活躍した。
エクステンデッド
エクステンデッドではエクソダス参入直後から禁止までの間、カウンターオースがずっと「クリーチャーデッキに対して抜群に強いカウンターデッキ」としてメタゲームの一角を占め続けた。
アイスエイジ・ブロック
エクソダス参入直後からカウンターオースが人気を博し、さらにBob Maherプロツアーシカゴ99を制したメイヤーオースや、中村聡Zvi Mowshowitzが愛用したターボランドなどの亜種も多く登場した。
テンペスト・ブロック
ローテーションガイアの祝福/Gaea's Blessingを失った後も、スーサイドオースプロツアーヒューストン02を制するなど人気を保っていたが、ついにエクステンデッド禁止カードに指定されたことで終わりを迎えた。
ヴィンテージ
エクステンデッドでの禁止以降の主戦場。神河物語禁忌の果樹園/Forbidden Orchardを獲得したことで大幅に強化されてカウンターオースが一気にトップメタに食い込んだ。その後も環境に合わせた進化を続け、様々なバリエーションが活躍している。

関連カード

サイクル

エクソダスの誓いサイクル。各アップキープ開始時にアクティブ・プレイヤーが不利な状態ならば効果を発揮する。

主な亜種

ライブラリーの一番上から指定の特性のカードが出るまで1枚ずつ公開していって、そのカードを直接戦場に出す、またはマナ・コストを支払うことなく唱えるカード。続唱は割愛。

他のパーマネントが元手として必要なものは変身/Polymorphの項を、ライブラリーの一番上1枚目しか踏み倒せないものは野生の呼び声/Call of the Wildの項を、上から特定枚数公開してその中から選べるものは動物の魅了/Animal Magnetismの項を参照。

参考

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