機械兵団の進軍

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[[多元宇宙/Multiverse]]の未来を賭け、[[新ファイレクシア/New Phyrexia]]との最終決戦を描く。
 
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*今セットから日本語の[[ルール文章]]の[[テンプレート]]が変更され、今まで日本語は「any target」を「クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。」と訳していたが、「1つを対象とする。」に変更された。ダメージを与えうる対象として新たに[[バトル]]が登場した影響である。テンプレートの変更は[[MTGアリーナ]]の[[イニストラードを覆う影リマスター]]の一部のカードで先行して実施されていた。
 
*今セットから[[カード]]のレイアウトが一部変更となり、[[コレクター番号]]と[[稀少度]]の位置がこれまでと逆になり、コレクター番号が3桁から4桁になり分母(セット総枚数)の表示が無くなった。レイアウト変更自体は[[Secret Lair Drop Series]]で先行して行われていた。
 
*今セットから[[カード]]のレイアウトが一部変更となり、[[コレクター番号]]と[[稀少度]]の位置がこれまでと逆になり、コレクター番号が3桁から4桁になり分母(セット総枚数)の表示が無くなった。レイアウト変更自体は[[Secret Lair Drop Series]]で先行して行われていた。
 
*英語版の[[カード名|名前]]がほぼ同じカードが存在する([[機械の行進/March of the Machines]])が、このセットとの直接の関係はない。  
 
*英語版の[[カード名|名前]]がほぼ同じカードが存在する([[機械の行進/March of the Machines]])が、このセットとの直接の関係はない。  
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[[エリシュ・ノーン/Elesh Norn]]、[[ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias]]、[[シェオルドレッド/Sheoldred]]、[[ウラブラスク/Urabrask]]、[[ヴォリンクレックス/Vorinclex]]の5人の[[法務官]]には、通常版とは異なるイラストの、500番までのシリアル番号入りのダブルレインボウ・フォイル版のカードが存在する。
  
コレクター・ブースターから1%以下の確率で出現する。
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コレクター・ブースターから1%以下の確率で出現する。どの言語のコレクター・ブースターからも出現するが、英語版しか存在しない。
  
 
===フルアート基本土地/Full-art Basic Lands===
 
===フルアート基本土地/Full-art Basic Lands===

2023年4月1日 (土) 21:21時点における版

機械兵団の進軍/March of the Machine
シンボル 神送り/Godsend(剣形態)
(背景の円と合わせ傾いて砕けたΦを表現している[1]
略号 MOM
コードネーム Marathon
発売日 MOArena;2023年4月18日
:2023年4月21日
セット枚数 全 種類

機械兵団の進軍/March of the Machineは、スタンダード用の本流のセット2023年4月発売予定。キャッチコピーは「ひとつの戦い/One Last Stand」。

目次

概要

多元宇宙/Multiverseの未来を賭け、新ファイレクシア/New Phyrexiaとの最終決戦を描く。

  • 今セットから日本語のルール文章テンプレートが変更され、今まで日本語は「any target」を「クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。」と訳していたが、「1つを対象とする。」に変更された。ダメージを与えうる対象として新たにバトルが登場した影響である。テンプレートの変更はMTGアリーナイニストラードを覆う影リマスターの一部のカードで先行して実施されていた。
  • 今セットからカードのレイアウトが一部変更となり、コレクター番号稀少度の位置がこれまでと逆になり、コレクター番号が3桁から4桁になり分母(セット総枚数)の表示が無くなった。レイアウト変更自体はSecret Lair Drop Seriesで先行して行われていた。
  • 英語版の名前がほぼ同じカードが存在する(機械の行進/March of the Machines)が、このセットとの直接の関係はない。

事前情報

本格的なプレビュー開始前にMark RosewaterのBlog「Blogatog」で収録カードの事前情報が公開された[2]

ブースター・ファン

定番のボーダーレスプレインズウォーカー拡張アートの他に、独自のブースター・ファン要素が登場する。

Planar ショーケース・フレーム/Planar Showcase Frame

レア神話レア伝説のクリーチャーカードには、そのキャラクターの属する次元/Planeを意識した特殊なフレームとアートスタイルのカードが存在する。それらの仕様は過去のその次元が舞台のセットの特殊フレームであったり完全新規であったりする。ドラフト・ブースターからは8%、セット・ブースターからは10%の割合でこれらのカードが出現する。

16種類の次元と各仕様は以下の通り。

多元宇宙の伝説/Multiverse Legends

多元宇宙/Multiverseから再録された伝説のクリーチャー達が、ショーケース・フレームと同じく各次元の特殊なフレームとアートスタイルで各種ブースターパックから出現する。

ストリクスヘイヴン:魔法学院ミスティカルアーカイブ兄弟戦争旧枠版アーティファクトと同じような、スタンダードでは使用できないボーナスシート。これらはカード・セットとしての機械兵団の進軍には含まれず独自のエキスパンション・シンボルコレクター番号を持ち、リミテッドでパックから出た場合は使用できるが、構築では同名のカードが使用可能セットに含まれてない限り各フォーマットでは使用できない。

通常の伝統的フォイルとは別にエッチング・フォイル版、Haloフォイル版、500番までのシリアル番号入りのダブルレインボウ・フォイル版のカードが存在する。シリアル番号入りのカードは全言語のコレクター・ブースターから出現するが、英語版しか存在しない。

シリアル番号入り法務官/serialized Praetors

エリシュ・ノーン/Elesh Nornジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxiasシェオルドレッド/Sheoldredウラブラスク/Urabraskヴォリンクレックス/Vorinclexの5人の法務官には、通常版とは異なるイラストの、500番までのシリアル番号入りのダブルレインボウ・フォイル版のカードが存在する。

コレクター・ブースターから1%以下の確率で出現する。どの言語のコレクター・ブースターからも出現するが、英語版しか存在しない。

フルアート基本土地/Full-art Basic Lands

基本土地には通常の基本土地の他にフルアート仕様のharbingerフルアート基本土地が存在する。ドラフト・ブースター及びセット・ブースターの基本土地のスロットに1/3の確率で封入される。コレクター・ブースターにはフォイル版のharbingerフルアート基本土地が1枚確定で封入される。

プレリリース・プロモ/Prerelease Promos

プレリリース・パックには、ゴロゴロと悟/Goro-Goro and Satoruカティルダとリーア/Katilda and Lierスライムフットとスクイー/Slimefoot and Squeeのうちのいずれか1枚が封入されている。これらはプレリリース・イベントでは使用できず、また機械兵団の進軍統率者デッキ扱いのためスタンダードでも使用できない。またこれらのカードはコレクター・ブースターにも含まれずプレリリース・パックからしか入手できない。またフォイルやplanarフレーム版も存在し、プレリリースパックには2/3の確率でノンフォイル版の通常カード、11%の確率でフォイル版の通常カード、15%の確率でノンフォイル版のplanarフレーム仕様のカード、7.4%の確率でフォイル版のplanarフレーム仕様のカードが封入されている。

コレクター番号

ドラフト・ブースターから出現する通常版のカードはコレクター番号0281番までであり、以降はプロモーション・カードや特殊イラストショーケース・フレームや特殊ブースター専用カード、特殊フォイル仕様のカードとなっている。

イベント

プレリリース

2023年4月14日から4月20日の間に開催される。

参加者にはプレリリース・パックが配布され、40枚以上のシールドデッキを作り対戦する。

プレリリース・パックの内容は

また、プレリリース・パックとは別に参加賞としてマジック30周年記念プロモが1枚配布される。

発売記念パーティー

2023年4月21日から4月23日の間に開催される。

プロツアー機械兵団の進軍

2023年5月5日から7日までミネアポリスで開催されるプロツアー

ストアチャンピオンシップ

2023年5月13日から5月21日の間に開催される。店舗ごとにスタンダードシールドブースター・ドラフトのうちのいずれかで競われる。

WPNプレミアムストア限定コマンダー・パーティー

2023年5月26日から5月28日の間に開催される。

製品ラインナップ

ドラフト・ブースター
リミテッドプレイ用のブースターパック
ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で36パック入りのブースターボックスを早期購入すると、BOX特典カードとしてフォイル版万物の座、オムナス/Omnath, Locus of Allが配布される。
封入内容は以下のマジックのカード15枚+特殊カード1枚。
  • レアもしくは神話レア1枚。
  • 多元宇宙の伝説1枚。
  • バトル1枚。
  • バトルではない両面カード1枚。
  • アンコモン2枚。
  • コモン9枚。約3パックに1つの割合で、1枚がいずれかの稀少度のプレミアム・カードに置換される(多元宇宙の伝説を含む)。
  • 基本土地1枚。
  • 広告カード/トークン・カード/補助カード1枚。
セット・ブースター
ドラフトではなくパック開封を楽しみたい人向けのブースターパック。
ドラフト・ブースターと同様に、ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で30パック入りのブースターボックスを早期購入するとBOX特典カードが配布される。
封入内容は以下のマジックのカード12枚+特殊カード2枚。
  • アート・カード(10パックに1枚の割合でアーティストの箔押しスタンプ入り)
  • レアもしくは神話レア1枚。
  • 多元宇宙の伝説1枚。
  • いずれかの稀少度のフォイル1枚(多元宇宙の伝説の伝統的フォイルやエッチング・フォイルを含む)。
  • いずれかの稀少度のカード2枚(機械兵団の進軍統率者デッキのカードやジャンプスタート独自のレア、多元宇宙の伝説を含む)。
  • アンコモンのバトル1枚。
  • コモンかアンコモンのファイレクシアン・両面カード1枚。
  • テーマ的に関連したアンコモン2枚。
  • テーマ的に関連したコモン2枚。
  • 基本土地か隠れ家1枚(20%の確率でフォイルになる。36%の確率でフルアート版基本土地が出現する)。
  • 広告/トークン/補助カード、あるいはザ・リストのカード。
コレクターブースター
主に拡張アート枠やプレミアム・カードが封入されたコレクター向けのブースターパック。
ドラフト・ブースターと同様に、ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で12パック入りのブースターボックスを早期購入するとBOX特典カードが配布される。
封入内容は以下のマジックのカード15枚+特殊カード1枚。
  • レアか神話レアのフォイル版多元宇宙の伝説(伝統的フォイル、エッチング・フォイル、Haloフォイル、シリアル番号入りのダブルレインボウフォイルのいずれか)。
  • レアか神話レアのフォイル版ブースター・ファン仕様のカード1枚(ボーダーレス、拡張アート、Planarショーケース、統率者デッキの拡張アート、シリアル番号入りのダブルレインボウ・フォイル版法務官のいずれか)。
  • アンコモンの特殊フォイル版の多元宇宙の伝説1枚(エッチング・フォイル、Haloフォイル、シリアル番号入りのダブルレインボウフォイルのいずれか)。
  • レアか神話レアのブースター・ファン仕様カード1枚(ボーダーレス、planarショーケース、拡張アートのいずれか)。
  • レアか神話レアの拡張アート仕様のジャンプスタート独自のカードか統率者デッキのカード1枚。
  • レアか神話レアのフォイル版カード1枚。
  • アンコモンのフォイル版多元宇宙の伝説1枚。
  • フォイル版アンコモン2枚。
  • フォイル版のコモン5枚。
  • フォイル版のフルアート基本土地1枚。
  • プレミアム版両面トークン・カード1枚。
ジャンプスタート・ブースター
手軽にリミテッドを楽しむためのブースターパック。一定のテーマに沿ったカード群が封入されており、2パックを開封して組み合わせてプレイすることができる。
「機械兵団の進軍」においては、単色のテーマが2種類ずつ、計10種類のテーマが存在する。
封入内容は以下のマジックのカード20枚。各カードはテーマごとに定められた色のものが選ばれる。今回からジャンプスタート独自のレアに加え、独自のアンコモンとコモンも収録されている。
  • ジャンプスタート独自のレア1枚(スタンダードでも使用可能)。
  • 機械兵団の進軍収録のレアまたは神話レア1枚(テーマの色に合致したものか無色)。
  • その他、テーマに沿ったカード10枚(ジャンプスタート独自のアンコモン1枚とコモン1枚を含む)。
  • フォイル仕様の基本土地2枚。
  • 非フォイル仕様の基本土地5枚。
  • 非フォイル仕様のフルアート基本土地1枚。
バンドル(日本語版なし)
以下の内容が封入された大型商品。今回は日本語版は発売されない。
機械兵団の進軍統率者デッキ
統率者戦用の構築済みデッキ。全5種類が存在する。独立した製品であり新規カードを含む収録カードはスタンダード用セットに同名のカードが含まれていない限りスタンダードでは使用できない

主な開発スタッフ

その他のスタッフについては米国版公式サイトセットアーカイブのクレジットを参照。

公式特集ページ

製品情報

開発コラム

Making Magic -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。

背景設定

スケジュールの関係から、サイドストーリーよりもメインストーリーが優先して和訳された[4]

メインストーリー
サイドストーリー

その他

動画

マジック:ザ・ギャザリングYoutube公式チャンネル

脚注

  1. @imdanielholtDaniel HoltのTwitter 2023年3月23日)
  2. Maro’s March of the Machine Teaser(Blogatog 2023年3月21日)
  3. @maro254(Mark RosewaterのTwitterアカウント 2023年3月23日)
  4. @mtgjp(マジック:ザ・ギャザリング日本公式Twitter 2023年3月20日)

参考

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