血の芸術家/Blood Artist

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(2人の利用者による、間の2版が非表示)
7行: 7行:
 
[[構築]]では、クリーチャーが死にやすく除去も採用しやすい[[黒ウィニー]]系の[[デッキ]]に適しているほか、[[コンボパーツ]]としてのポテンシャルも高い。
 
[[構築]]では、クリーチャーが死にやすく除去も採用しやすい[[黒ウィニー]]系の[[デッキ]]に適しているほか、[[コンボパーツ]]としてのポテンシャルも高い。
  
[[スタンダード]]では[[アヴァシンの帰還]]参入当初より、これ自身は[[ゾンビ]]でないにも関わらず[[ゾンビ (デッキ)|ゾンビデッキ]]に採用された。同[[エキスパンション]]の[[殺戮の波/Killing Wave]]との相性がよく、併用されることもしばしば。また[[生け贄に捧げる|生け贄]]・[[死亡]][[シナジー]]を最大限に活用した[[The Aristocrats|アリストクラッツ]]でも主力を担った。
+
[[スタンダード]]では[[アヴァシンの帰還]]参入当初より、これ自身は[[ゾンビ]]でないにもかかわらず[[ゾンビ (デッキ)|ゾンビデッキ]]に採用された。同[[エキスパンション]]の[[殺戮の波/Killing Wave]]との相性がよく、併用されることもしばしば。また[[生け贄に捧げる|生け贄]]・[[死亡]][[シナジー]]を最大限に活用した[[The Aristocrats|アリストクラッツ]]でも主力を担った。
  
 
[[モダン]]でも同じく[[アグロ]]デッキや[[アリストクラッツ]]系のデッキに採用される。[[ヨーグモス・コンボ]]のループパーツとしても有名。
 
[[モダン]]でも同じく[[アグロ]]デッキや[[アリストクラッツ]]系のデッキに採用される。[[ヨーグモス・コンボ]]のループパーツとしても有名。
98行: 98行:
 
*[[サングィナリー・プリースト/Sanguinary Priest]] - 4マナ2/4[[絆魂]]。任意の対象に1点ダメージ。条件は他のあなたのクリーチャー。(ウォーハンマー40,000統率者デッキ)
 
*[[サングィナリー・プリースト/Sanguinary Priest]] - 4マナ2/4[[絆魂]]。任意の対象に1点ダメージ。条件は他のあなたのクリーチャー。(ウォーハンマー40,000統率者デッキ)
 
*'''[[ロークスワインの槍騎兵/Locthwain Lancer]]''' - 5マナ5/5威迫[[騎士]]。各対戦相手に1点ライフロス。さらにあなたは1[[ドロー]]。条件はトークンでない騎士。([[機械兵団の進軍統率者デッキ]])
 
*'''[[ロークスワインの槍騎兵/Locthwain Lancer]]''' - 5マナ5/5威迫[[騎士]]。各対戦相手に1点ライフロス。さらにあなたは1[[ドロー]]。条件はトークンでない騎士。([[機械兵団の進軍統率者デッキ]])
 
+
*[[血管切り裂き魔/Vein Ripper]] - [[トリプルシンボル]]6マナ6/5飛行[[護法]]-クリーチャー1体生け贄。対象の対戦相手から2点ドレイン。([[カルロフ邸殺人事件]])
 
以下はクリーチャー以外の条件のパーマネントが墓地に置かれて誘発するもの。
 
以下はクリーチャー以外の条件のパーマネントが墓地に置かれて誘発するもの。
 
*[[不明の卵/Dingus Egg]] - 不明の杖の、条件をクリーチャーでなく[[土地]]に差し換えたバージョン。([[リミテッド・エディション]])
 
*[[不明の卵/Dingus Egg]] - 不明の杖の、条件をクリーチャーでなく[[土地]]に差し換えたバージョン。([[リミテッド・エディション]])
116行: 116行:
 
*[[ダスクマントルのギルド魔道士/Duskmantle Guildmage]] - 青黒2マナ2/2。起動コスト(1)(青)(黒)の[[起動型能力]]。条件はこのターンいずれかの領域から対戦相手の墓地にカードが置かれるたび。その対戦相手に1点ライフロス。([[ギルド門侵犯]])
 
*[[ダスクマントルのギルド魔道士/Duskmantle Guildmage]] - 青黒2マナ2/2。起動コスト(1)(青)(黒)の[[起動型能力]]。条件はこのターンいずれかの領域から対戦相手の墓地にカードが置かれるたび。その対戦相手に1点ライフロス。([[ギルド門侵犯]])
 
*'''[[ネイディアの夜刃/Nadier's Nightblade]]''' - 3マナ1/3。トークンが戦場を離れるたび各対戦相手から1点ドレイン。([[統率者レジェンズ]])
 
*'''[[ネイディアの夜刃/Nadier's Nightblade]]''' - 3マナ1/3。トークンが戦場を離れるたび各対戦相手から1点ドレイン。([[統率者レジェンズ]])
 +
*'''[[忌まわしき訪問者/Wicked Visitor]]''' - 2マナ2/2。各対戦相手に1点ライフロス。条件はエンチャント。([[エルドレインの森]])
 
==脚注==
 
==脚注==
 
<references />
 
<references />

2024年4月3日 (水) 03:40時点における最新版


Blood Artist / 血の芸術家 (1)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)

血の芸術家か他のクリーチャーが死亡するたび、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。

0/1

敵味方問わずクリーチャー死亡するたび1点のライフドレインをする吸血鬼ファルケンラスの貴族/Falkenrath Nobleと同じ能力を持つ下位種

P/Tは0/1と戦力としては全く期待できないが、そのぶん能力は強力。クリーチャーの死亡は頻繁に起こるし、またコントローラーを問わないため、誘発させやすい。対戦相手ライフを削るという直接的な攻めであり、同時にライフの回復という防御手段でもあるため、使い道が幅広い。見た目はシンプルだが、とかく多芸なクリーチャーである。

構築では、クリーチャーが死にやすく除去も採用しやすい黒ウィニー系のデッキに適しているほか、コンボパーツとしてのポテンシャルも高い。

スタンダードではアヴァシンの帰還参入当初より、これ自身はゾンビでないにもかかわらずゾンビデッキに採用された。同エキスパンション殺戮の波/Killing Waveとの相性がよく、併用されることもしばしば。また生け贄死亡シナジーを最大限に活用したアリストクラッツでも主力を担った。

モダンでも同じくアグロデッキやアリストクラッツ系のデッキに採用される。ヨーグモス・コンボのループパーツとしても有名。

[編集] 利用

[編集] 単体で利用

[編集] コンボでの利用

[編集] MTGアリーナにおける再調整


MTGアリーナ専用カード

Blood Artist / 血の芸術家 (1)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)

血の芸術家か他のクリーチャーが死亡するたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。

0/1


2022年4月7日、MTGアリーナにおいて、アルケミーヒストリックで使用できるカードに再調整が行われた[2]

誘発するたびに対戦相手をクリックしなくてもよいよう、対戦相手のみを対象にできるようになった。

  • 対戦相手が呪禁を得ているとライフ回復を誘発条件にするカードを誘発させられないなど、機能的に見れば下方修正である。

[編集] 関連カード

[編集] 主な亜種

クリーチャーが死亡する度に誘発で対象プレイヤーのライフを削ることができるパーマネント太字はあなたのものでないと誘発しない。特記しない限りのクリーチャー。

自らの起動型能力で生け贄にしてライフを削るものはゴブリンの砲撃/Goblin Bombardmentの項を、自身の死亡時にしか削れないものは夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Starの項を、逆にクリーチャーが戦場に出るたびにライフを削るものは伏魔殿/Pandemoniumの項を、誘発条件が単なる死亡でなく生け贄に捧げた場合に限るものはゴルガリの女王、サヴラ/Savra, Queen of the Golgariの項を参照。

以下はクリーチャー以外の条件のパーマネントが墓地に置かれて誘発するもの。

[編集] 脚注

  1. Blood Artist Subject(Arcana 2012年5月10日 Monty Ashley著)
  2. Alchemy Rebalancing for April 7, 2022/2022年4月7日 アルケミー再調整(Daily MTG 2022年3月30日)

[編集] 参考

QR Code.gif