サンダー・ジャンクションの無法者
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西部の荒野は[[砂漠]]で表されている。[[プレイ・ブースター]]の[[基本土地]]の[[スロット]]からは砂漠を持つ[[2色土地]]が出現し、砂漠を参照するカードも収録されている。 | 西部の荒野は[[砂漠]]で表されている。[[プレイ・ブースター]]の[[基本土地]]の[[スロット]]からは砂漠を持つ[[2色土地]]が出現し、砂漠を参照するカードも収録されている。 |
2024年4月7日 (日) 00:22時点における版
サンダー・ジャンクションの無法者/Outlaws of Thunder Junction | |
シンボル | カウボーイハット |
略号 | OTJ |
コードネーム | Quilting |
発売日 | Arena:2024年4月16日(日本時間では17日) 紙:2024年4月19日 |
セット枚数 | 全 種類 |
サンダー・ジャンクションの無法者/Outlaws of Thunder Junctionは、スタンダード用の本流のセット。2024年4月19日発売予定。キャッチコピーは「揉め事は起こすもの!/Rustle up some trouble」。
目次 |
概要
「領界路/Omenpath編」最終章。西部開拓時代をモチーフとする新登場次元/Plane、サンダー・ジャンクション/Thunder Junctionを舞台とする。領界路によって"発見"された次元、サンダー・ジャンクション。新天地を夢見て多くの次元から開拓者が渡ってきたが、同時に故郷から追われた無法者共も集まりつつあった。エルドレイン/Eldraineから領界路を通じて様々な次元を旅してきたケラン/Kellanは此の地でついに実父オーコ/Okoと再会するが、オーコはアショク/Ashiokからの依頼で無法者達を集め次元に隠された秘宝の強奪作戦を進めていた。次元を超えても過去と因縁はついて回る。ケランの旅路の終着点で待つものとは──。
「ショーケース・セット/Showcase Set」と呼ばれる、領界路を通じて繋がった多元宇宙/Multiverseから、テーマに沿ったキャラクターやアイテムを集合させる新たなデザイン領域に挑戦したセット。テーマは「悪役」と「西部劇」であり、多元宇宙から集った悪役が強奪計画を立てるという筋書きからデザインが進められた。新旧、メジャーマイナーを問わず様々なキャラクターが再登場している。
新規ルール用語として無法者、悪事を働くが登場。新規キーワード能力として騎乗、計画、放題が登場した。そのほか再録メカニズムとしてフラッシュバック、親和、上陸、調査、キーワード・カウンターが再登場した。
暗殺者、傭兵、海賊、ならず者、邪術師をひっくるめて「無法者/Outlaw」と呼ぶ。今セットでは右も左も無法者が溢れ、無法者をタイプ的に参照するカードも多数収録されている。
「悪事を働く/Commit a crime」とは対戦相手や対戦相手のコントロールするものや対戦相手の墓地のカードを対象にすることである。悪事を働くことで誘発する誘発型能力や、悪事を働いたターンの間に機能する常在型能力を持つカードが登場している。
悪党は遠大な「計画/Plot」を立てて実行するものである。計画は計画コストを支払うことでカードを追放しておけば、後のターンでマナ・コストを支払うことなく唱えられるキーワード能力である。計画を利用し1ターンの間に複数の呪文を唱えることや、逆に手札から呪文を唱えないことで有利になるカードも多く収録されている。
「放題/Spree」は新たな形のモード選択を行えるインスタントやソーサリーが持つキーワード能力である。マナ・コストに加え各モードに記された追加コストを支払うことでそのモードを使用できる。序盤は単体のモードで控え目に唱え、後半は複数のモードを選択し放題で強力な効果を発揮できる。
西部劇といえば馬を駆る開拓者たちの姿である。ただしマジック:ザ・ギャザリングでは乗騎は馬とは限らない。騎乗/Saddle Nは搭乗のように合計パワーがNになるようにクリーチャーをタップすることでコストを支払うことができ、乗騎の多くは騎乗された状態で攻撃したときに誘発する能力を持つ。
西部の荒野は砂漠で表されている。プレイ・ブースターの基本土地のスロットからは砂漠を持つ2色土地が出現し、砂漠を参照するカードも収録されている。
新規クリーチャー・タイプとしてアルマジロ、コヨーテ、乗騎、フクロネズミ、匪獣が登場、ビーバー、ヤマアラシがアン・ゲームから正式なマジックのタイプに編入された。そのほか特徴的なクリーチャー・タイプとしてサボテンの人型種族であるカクタスフォーク/Cactusfolkを表す職業を持った植物、アクル/Akulを始めとする蠍・ドラゴン、珍しい種族としてブラッシュワグやホマリッドが登場している。
- 各種フォーマットでの使用可能開始日はプレリリース開始日の2024年4月12日となる。
- プレイヤー・スポットライト・カードとして、世界選手権22の優勝者であるNathan Steuerが精神の決闘者/Duelist of the Mindとしてカード化された。
リミテッド
2色の組み合わせごとにそれぞれデッキのアーキタイプとなるテーマが当てられている[1]。
色 | テーマ |
---|---|
白青 | あなたのターンに手札から呪文を唱えない |
白黒 | 生け贄、死亡誘発 |
青黒 | 悪事 |
青赤 | 2回目の呪文 |
黒赤 | 無法者 |
黒緑 | 墓地のクリーチャー・カード |
赤緑 | パワー4以上 |
赤白 | 傭兵アグロ |
緑白 | 乗騎 |
緑青 | 計画 |
ブースター・ファン
プレイ・ブースターからは通常版と異なるイラストや枠を持つボーダーレス版やショーケース・フレーム版のカードが出現することがある。また、そういった特殊仕様が無いレア以上のカードには拡張アート版が用意され、コレクター・ブースターから入手できる。
プレイ・ブースターからは速報、ビッグスコア、スペシャルゲストと複数の別種セット扱いのカードが出現する。このうちビッグスコアのみがスタンダード使用可能のため注意。
速報/Breaking News
エルドレインの森のおとぎ話と同じようなボーナスシート。新聞紙風の特殊なフレームと版画風のアートを持つ。すべて再録カードであり、「悪事を働く」ことのできるカードで構成されている。プレイ・ブースターには必ず1枚封入されている。
これらはカード・セットとしてのサンダー・ジャンクションの無法者には含まれず独自のエキスパンション・シンボルとコレクター番号を持ち、リミテッドでパックから出た場合は使用できるが、構築では同名のカードが使用可能セットに含まれてない限りスタンダードを含む各フォーマットでは使用できない。
神話レアの速報カードにはテクスチャー・フォイル仕様のボーダーレス版カードが存在し、これらはコレクター・ブースターからのみ入手できる。
ビッグスコア/The Big Score
サンダー・ジャンクションに開拓以前から存在していたとされる伝説の地、マーグ・タラナウ/Maag Taranauの宝物庫/The Vaultに収められていた宝をイメージしたカード群。新録カードを含み、プレイ・ブースターから一定の確率で出現する。
サンダー・ジャンクションの無法者とは別に独自のエキスパンション・シンボルとコレクター番号を持つが、スタンダードを含む各フォーマットで使用可能。
通常版とは別に拡張アート版と、特殊なフレームと異なるイラストを持つ宝物庫フレーム/Vault Frame版が存在しており、これらはコレクター・ブースターからのみ入手できる。さらに一部の宝物庫フレーム版にはフレーム部分に特別な金の箔押しがされた「レイズド・フォイル仕様」が存在し、これもコレクター・ブースターから低確率で入手できる。
スペシャルゲスト/Special Guest
サンダー・ジャンクションをイメージした新規イラストのボーダーレス版再録カード群。プレイ・ブースターから一定の確率で出現する。
独自のエキスパンション・シンボルとコレクター番号を持ち、いずれも同名のカードが使用可能セットに含まれてない限りスタンダードを含む各フォーマットでは使用できない。発売時点では病的な日和見主義者/Morbid Opportunistのみスタンダードでも使用可能。
「西部」基本土地/full-art Western land
Salvatorre Zee Yazzieによる西部の荒野に騙し絵風にマナ・シンボルが描かれたフルアートの基本土地。
「手配書」ショーケース/Wanted Poster Showcase
荒野のお尋ね者を表したショーケース・フレーム。通常版とは異なるイラストで、西部劇の手配書風の特殊なフレームとなっている。オーコ達一味の伝説のカードに存在する。
ボーダーレス/Borderless
プレインズウォーカー・カードとレアのファストランドのサイクルには、カードの縁まで通常版とは違うイラストが描かれたボーダーレス版カードが存在する。
コレクター番号
コレクター番号は不規則な部分があり、土地は砂漠である土地、素朴な農場/Bucolic Ranch、ファストランドの並びでそれぞれアルファベット順で配置されている。そして再覚醒したジェイス/Jace Reawakenedは青の並びではなく通常版カードの末尾である271番に配置されている。
プレイ・ブースターから出現する通常版のカードはコレクター番号271番までであり、以降は基本土地やショーケース・フレーム、プロモーション・カード等となっている。
事前情報
本格的なプレビュー開始前にMark RosewaterのBlog「Blogatog」で収録カードの事前情報が公開された[2]。
- 5つの関連したクリーチャー・タイプを包括するメカニズム:無法者
- 3種類の異なるカード・タイプのカードを墓地から戦場に戻すことが可能なカード:最後の仕事/One Last Job
- プレイヤーが長年待ち望んでいたメカニズムが最終的に最適な場所を見つけた:騎乗
- これまでに2色土地が持った事のない土地タイプを持つ2色土地:砂漠2色土地
- これまでに無い選択式のメカニズム:放題
- 最大3種類の異なるカード・タイプのコントロールを交換できるカード:うつろう騙し取り/Shifting Grift
- これまで持った事の無い能力を持ったクリーチャー・トークン:クリーチャーのパワーを上げる起動型能力を持った傭兵・トークン
- 以下のトークン(能力は省く)
- 白の1/1の羊:手綱付きの大角/Bridled Bighorn
- 青の1/1の鳥:多様な道のリクー/Riku of Many Paths
- 黒の1/1の吸血鬼・ならず者:ベルトラム・グレイウォーター男爵/Baron Bertram Graywater
- 赤の1/1の傭兵:法による束縛/Lassoed by the Law他多数
- 緑の2/1の匪獣:匪獣の隆盛/Rise of the Varmints
- 白の2/2の雄牛:牛の介入/Bovine Intervention、放浪する牧場主、ブルース・タール/Bruse Tarl, Roving Rancher
- 白の2/2のスピリット:幻影の干渉/Phantom Interference、忌むべき者の世話人/Wrangler of the Damned
- 青黒の2/2のゾンビ:肉大工、ゲラルフ/Geralf, the Fleshwright他
- 赤の3/1の恐竜:鱗の嵐の召喚者/Scalestorm Summoner
- 白の3/3の天使:熾天使の馬/Seraphic Steed
- 緑の3/3の大鹿:首謀者、オーコ/Oko, the Ringleader
- 赤の4/4の蠍・ドラゴン:財宝使い、マグダ/Magda, the Hoardmaster
- 緑のX/Xのエレメンタル:タンブルウィードの踊り/Dance of the Tumbleweeds、タンブルウィードの増大/Tumbleweed Rising
- 青の*/*の雄牛:乱伐者、ボニー・ポール/Bonny Pall, Clearcutter
- 以下の次元から登場する伝説のヴィラン
- ドミナリア/Dominaria:懲罰者、ケアヴェク/Kaervek, the Punisher、すりのチビボネ/Tinybones, the Pickpocket
- エルドレイン/Eldraine:詐欺師、エリエット/Eriette, the Beguiler
- フィオーラ/Fiora:死のディーラー、マルチェッサ/Marchesa, Dealer of Death、熱心な先駆者、セルヴァラ/Selvala, Eager Trailblazer
- イニストラード/Innistrad:肉大工、ゲラルフ/Geralf, the Fleshwright、厄介者、ギサ/Gisa, the Hellraiser、貪欲な乗りもの、ギトラグ/The Gitrog, Ravenous Ride
- イクサラン/Ixalan:爆発の仕掛け人、ブリーチェス/Breeches, the Blastmaker、双眼のマルコム/Malcolm, the Eyes
- カラデシュ/Kaladesh:がめつい市長、カンバール/Kambal, Profiteering Mayor
- カルドハイム/Kaldheim:財宝使い、マグダ/Magda, the Hoardmaster
- 神河/Kamigawa:潜入者、悟/Satoru, the Infiltrator
- ニューカペナ/New Capenna:略奪する拳闘士、ジョリーン/Jolene, Plundering Pugilist
- ラヴニカ/Ravnica:荒野の鏡、ギレッド/Ghired, Mirror of the Wilds、見覚えのある余所者、ラザーヴ/Lazav, Familiar Stranger、用心棒、ラクドス/Rakdos, the Muscle、静める者、ヴラスカ/Vraska, the Silencer
- 以下のルール文章を持つカード
- その後、この手順をX回繰り返す。:もう一杯ずつ/Another Round
- それが唱えられてないか、マナを支払わずに唱えられた場合:自由放浪団の猛士/Freestrider Commando、潜入者、悟/Satoru, the Infiltrator
- あなたの手札からカードを計画するためのコストは(2)少なくなる。:灰毛の天才、オーロック博士/Doc Aurlock, Grizzled Genius
- あなたはこの呪文を、このゲームのあなたの第一、第二、第三のターンに唱えられない。:再覚醒したジェイス/Jace Reawakened
- そのカードはフラッシュバック(0)を持つ:大魔導師のイモリ/Archmage's Newt
- クリーチャー1体を対象とする。そのクリーチャーは基本のパワーとタフネスが0/1の兎になる。:変異破/Metamorphic Blast
- あなたがコイン投げに買ったなら、それをコピーする。:爆発の仕掛け人、ブリーチェス/Breeches, the Blastmaker
- あなたがコントロールしていて伝説であるクリーチャーの能力1つが誘発するなら、その能力は追加でもう1回誘発する。:アニーの加入/Annie Joins Up
- この後あなたはこのフェイズの後にそれに等しい数の追加のアップキープ・ステップを得る。:秒刻みのオベカ/Obeka, Splitter of Seconds
- あなたがコントロールする雄牛は二段攻撃を持つ。:放浪する牧場主、ブルース・タール/Bruse Tarl, Roving Rancher
- 以下のタイプ行のカード
- クリーチャー ─ アルマジロ:装甲アルマジロ/Armored Armadillo、棘林のアルマジロ/Spinewoods Armadillo
- クリーチャー ─ サメ・ならず者:金貸しザメ/Loan Shark
- クリーチャー ─ 植物・バード:騒々しい芸人/Raucous Entertainer
- クリーチャー ─ コヨーテ:狡猾なコヨーテ/Cunning Coyote
- クリーチャー ─ ホマリッド・傭兵:深泥の荒くれ者/Deepmuck Desperado
- クリーチャー ─ サイ・Brawler[3]
- クリーチャー ─ 雄牛・天使:聖なる乳牛/Holy Cow
- クリーチャー ─ ヤマアラシ・乗騎:針毛の突撃者/Quilled Charger
- 伝説のクリーチャー ─ コー・アドバイザー:開拓地の助言者、エルサ・ジョー/Ertha Jo, Frontier Mentor
- 伝説のクリーチャー ─ 巨人・スカウト:乱伐者、ボニー・ポール/Bonny Pall, Clearcutter
- 以下の名前のカード
イベント
- プレリリース
- 2024年4月12日から18日の間に開催される。
- 参加者にはプレリリース・パックが配布され、40枚以上のシールドデッキを作り対戦する。
- プレリリース・パックの内容は
- 「サンダー・ジャンクションの無法者」プレイブースターx6。
- プレリリース・カード(レアか神話レアからランダムに1枚)。
- スピンダウン・ライフカウンター1個。
- MTGアリーナで使用できるコードが掛かれた紙1枚。
「悪党仲間を集めよう!」キャンペーンとして、初めてウィザーズ・アカウントを作る友人を誘ったプレイヤーには、2人にそれぞれプロモーション・カードとして新規イラストの拡張アート版オルテカの現象織り/Oltec Matterweaver、新規イラストの変成の泉/Transmutation Fontが配布される。友達紹介プロモとして耕作/Cultivateも配布される。
- マジック初心者体験会(オープンハウス)
- 4月19日から21日の間に開催される。初心者のためにスターターキットやジャンプスタート2022などを使った体験会が行われる。参加者にはプロモーション・カードやサンダー・ジャンクションの無法者テーマのステッカーシートが配布される。参加者には旧枠加工版魔性の教示者/Diabolic Tutorが配布される。また「悪党仲間を集めよう!」キャンペーン、友達紹介プロモはこのイベントにも適用される。
- コマンダー・パーティー
- 4月26日から5月2日の間に開催される。特別なルールが追加された統率者戦で開催される。参加者にはプロモーション・カードとして旧枠加工版高くつく略奪/Costly Plunderが配布される。
- スタンダード・ショーダウン
- 毎週行われるスタンダードのイベント。4月19日から7月25日までの期間に開催される。優勝者にはプロモーション・カードとして領界路フルアート基本土地が配布される。
- ストアチャンピオンシップ
- 5月4日から12日の間に開催される。スタンダードで開催される。プロモーション・カードとして、参加者にはCHAMPSプロモと同じ仕様の猛火のルートワラ/Blazing Rootwalla、トップ8入賞者にはCHAMPSプロモ仕様の虚ろな者/Hollow One、優勝者にはフルアートテキストレス版の復讐蔦/Vengevineが配布される。
製品ラインナップ
- プレイ・ブースター
- パック開封とリミテッドプレイの両方を楽しむことを目的としたブースターパック。
- ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で36パック入りのブースターボックスを早期購入すると、BOX特典カードとしてフォイル版財宝使い、マグダ/Magda, the Hoardmasterが配布される。
- 封入内容は以下のマジックのカード14枚+特殊カード1枚。
- フォイル仕様のいずれかの稀少度のカード1枚(速報やボーダーレス、ショーケース・フレームも含む。ビッグスコアやスペシャルゲストは含まれない)。
- レアか神話レアのカード1枚。
- いずれかの稀少度のカード1枚。ボーダーレスやショーケース・フレームのカードも出現する。12パックに1つの割合でレアか神話レアが出現する。
- 速報カード1枚。3パックに1つの割合でレアや神話レアが出現する。
- アンコモンのカード3枚。
- コモンのカード6枚。
- 砂漠2色土地か基本土地カード1枚。
- 2色土地が出る確率は50%であり、基本土地の場合は15種類(各通常枠2種類、フルアート版1種類)が均等の確率で出現する。どちらの場合も20%の確率でフォイル仕様になる。
- アート/トークン・カードいずれか1枚。
- 65%の確率で広告/トークン・カード、30%の確率でアート・カード、5%の確率でサイン入りアート・カードとなる。
- コレクターブースター
- 主に拡張アート枠やプレミアム・カードが封入されたコレクター向けのブースターパック。
- ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で12パック入りのブースターボックスを早期購入すると、BOX特典カードが配布される。
- 封入内容は以下のマジックのカード15枚+特殊カード1枚。
- フォイル仕様のレアか神話レア1枚。出現するのはメインセットのブースター・ファン、速報、ビッグスコアの通常版か宝物庫フレーム版、スペシャルゲスト、テクスチャー・フォイル仕様の速報、レイズド・フォイル仕様のビッグスコアのいずれか。
- レアか神話レアの速報カード1枚。
- サンダー・ジャンクションの無法者統率者デッキのレアか神話レア1枚。出現するのはノンフォイル仕様のメイン統率者カードか、ノンフォイルかフォイル仕様の拡張アート版新規カードのいずれか。
- ブースターファン版のメインセットかビッグスコアのレアか神話レア1枚。メインセットの拡張アート、ボーダーレス、ショーケース・フレームか宝物庫フレーム版ビッグスコアが出現する。
- メインセットかビッグスコアのレアか神話レア1枚。
- フォイル仕様の速報のアンコモン1枚。
- 速報のアンコモン1枚。
- フォイル仕様のアンコモン3枚。
- フォイル仕様のコモン4枚。
- フォイル仕様のフルアート西部土地1枚。
- フォイル仕様の両面トークン・カード1枚。
- バンドル(日本語版なし)
- 以下の内容が封入された大型商品。
- プレイ・ブースター×9。
- フォイル版の基本土地15枚(フルアート版5枚を含む)。
- 基本土地15枚(フルアート版5枚を含む)。
- 通常とは異なるイラストのフォイル版宝物庫の鍵/The Key to the Vault。
- 大型スピンダウンライフカウンター。
- サンダー・ジャンクションの無法者統率者デッキ
- 統率者戦用の構築済みデッキ。独立した製品であり新規カードを含む収録カードはスタンダード用セットに同名のカードが含まれていない限りスタンダードでは使用できない。
- 早撃ち/Quick Draw - 青赤のデッキ。
- 砂漠に咲く花/Desert Bloom - 赤緑白のデッキ。
- 重窃盗罪/Grand Larceny - 黒緑青のデッキ。
- 最重要指名手配/Most Wanted - 赤白黒のデッキ。
主な開発スタッフ
- Mark Rosewater(展望デザイン・チームリーダー)
- Dave Humpherys(セット・デザイン・チームリーダー)
その他のスタッフについては米国版公式サイトセットアーカイブのクレジットを参照。
公式特集ページ
製品情報
- 『サンダー・ジャンクションの無法者』(マジック日本公式サイト 製品情報)
- 『サンダー・ジャンクションの無法者』(マジック米国公式サイト日本語版 製品情報)
- 『サンダー・ジャンクションの無法者』カードイメージギャラリー(マジック米国公式サイト日本語版)
- 『サンダー・ジャンクションの無法者』メカニズム(Daily MTG 2024年3月26日)
- 『サンダー・ジャンクションの無法者』をコレクションする(Daily MTG 2024年3月26日)
- Outlaws of Thunder Junction Release Notes/『サンダー・ジャンクションの無法者』 リリースノート(PDF文書)(Daily MTG 2024年4月5日)
開発コラム
Making Magic -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。
- この地の『無法者』 その1(Making Magic 2024年3月26日)
- この地の『無法者』 その2(Making Magic 2024年4月1日)
背景設定
メインストーリー。
- Episode 1: An Offer of Revenge/第1話 復讐の誘い(Daily MTG 2024年3月11日)
- Episode 2: The Jailbreak/第2話 脱獄作戦(Daily MTG 2024年3月13日)
- Episode 3: A Train to Prosperity/第3話 プロスペリティ行き列車にて(Daily MTG 2024年3月18日)
- Episode 4: Finding Tarnation/第4話 ターネイション発見(Daily MTG 2024年3月20日)
- Episode 5: High Moon/第5話 月下の決闘(Daily MTG 2024年3月22日)
- Episode 6: The Ballad of Thieves and Thunderslingers/第6話 盗人と雷撃ちのバラッド(Daily MTG 2024年3月25日)
- Epilogue 1: Bring the End, Part 1/エピローグ第1話 侵略樹(Daily MTG 2024年4月1日)
- Epilogue 2: Bring the End, Part 2(Daily MTG 2024年4月2日)
サイドストーリー。
- No Tells/伝えない(Daily MTG 2024年3月12日)
- Blood Is Thicker than Venom/血は毒よりも濃く(Daily MTG 2024年3月14日)
- A Long Way from Home(Daily MTG 2024年3月19日)
- A Pleasant Family Outing(Daily MTG 2024年3月21日)
その他。
その他
- A First Look at Outlaws of Thunder Junction/『サンダー・ジャンクションの無法者』ファーストルックまとめ(Daily MTG 2024年2月23日)
- Where to Find Outlaws of Thunder Junction Previews(Daily MTG 2024年3月15日) - プレビュー日程
- Where to Play Outlaws of Thunder Junction for Fun and Promo Cards/『サンダー・ジャンクションの無法者』シーズンのイベント一覧(Daily MTG 2024年3月27日)
動画
- 『サンダー・ジャンクションの無法者』公式トレーラー(マジック日本公式Youtubeチャンネル 2024年3月27日)
脚注
- ↑ WeeklyMTG | Outlaws of Thunder Junction | The Big Score(Twitch)
- ↑ Maro’s Teaser for Outlaws of Thunder Junction(Blogatog 2024年3月19日)
- ↑ Mark Rosewaterによれば鉄道の喧嘩屋/Railway Brawlerの誤りであったとのこと(Blogatog(Blogatog 2024年3月28日))
参考
- カード個別評価:サンダー・ジャンクションの無法者
- カード個別評価:速報
- カード個別評価:ビッグスコア
- カード個別評価:スペシャルゲスト (サンダー・ジャンクションの無法者)
- カードセット一覧
- イニストラード:真夜中の狩り - イニストラード:真紅の契り - 神河:輝ける世界 - ニューカペナの街角
- 団結のドミナリア - 兄弟戦争 - ファイレクシア:完全なる統一 - 機械兵団の進軍 - 機械兵団の進軍:決戦の後に
- エルドレインの森 - イクサラン:失われし洞窟 - カルロフ邸殺人事件 - サンダー・ジャンクションの無法者
- ブルームバロウ - Duskmourn House of Horror