不屈の自然/Rampant Growth

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**[[狩猟の神のお告げ/Omen of the Hunt]] - [[瞬速]]つきエンチャントの[[ETB]]能力になった自然の繋がり。([[テーロス還魂記]])
 
**[[狩猟の神のお告げ/Omen of the Hunt]] - [[瞬速]]つきエンチャントの[[ETB]]能力になった自然の繋がり。([[テーロス還魂記]])
 
**[[路傍+瓦解/Road+Ruin]] - 自然の繋がりに[[余波]]が付いた上位互換。(モダンホライゾン2)
 
**[[路傍+瓦解/Road+Ruin]] - 自然の繋がりに[[余波]]が付いた上位互換。(モダンホライゾン2)
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**[[大ドルイドの魔除け/Archdruid's Charm]] - [[魔除け]]のモードの1つ。基本土地以外も出せる。[[トリプルシンボル]]3マナ。([[カルロフ邸殺人事件]])
 
*[[新緑の合流点/Verdant Confluence]] - モードの1つに不屈の自然を含み、最大3回選べる。ダブルシンボル6マナ。([[統率者2015]])
 
*[[新緑の合流点/Verdant Confluence]] - モードの1つに不屈の自然を含み、最大3回選べる。ダブルシンボル6マナ。([[統率者2015]])
 
*[[残された廃墟/Ruin in Their Wake]] - [[荒地/Wastes]]をコントロールしていない場合は戦場に出さず手札に加える。[[欠色]]2マナ。([[ゲートウォッチの誓い]])
 
*[[残された廃墟/Ruin in Their Wake]] - [[荒地/Wastes]]をコントロールしていない場合は戦場に出さず手札に加える。[[欠色]]2マナ。([[ゲートウォッチの誓い]])
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*[[ファーティリドの好意/Fertilid's Favor]] - さらにクリーチャーかアーティファクト1つに+1/+1カウンターを2つ乗せる。4マナインスタント。([[機械兵団の進軍]])
 
*[[ファーティリドの好意/Fertilid's Favor]] - さらにクリーチャーかアーティファクト1つに+1/+1カウンターを2つ乗せる。4マナインスタント。([[機械兵団の進軍]])
 
*[[僻境からの帰還/Return from the Wilds]] - 2つまで選べる3つのモードの1つに不屈の自然を含む。3マナ。([[エルドレインの森]])
 
*[[僻境からの帰還/Return from the Wilds]] - 2つまで選べる3つのモードの1つに不屈の自然を含む。3マナ。([[エルドレインの森]])
 
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*[[こっちに行ったぞ/They Went This Way]] - [[調査]]も行う。3マナ。([[カルロフ邸殺人事件]])
  
 
*[[自撮り禁猟区/Selfie Preservation]] -  [[アン・カード]]。[[絵|イラスト]]に木が描かれていないなら手札に加える。2マナ。([[Unstable]])
 
*[[自撮り禁猟区/Selfie Preservation]] -  [[アン・カード]]。[[絵|イラスト]]に木が描かれていないなら手札に加える。2マナ。([[Unstable]])

2024年4月2日 (火) 23:25時点における最新版


Rampant Growth / 不屈の自然 (1)(緑)
ソーサリー

あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、そのカードをタップ状態で戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。


基本土地サーチ呪文

土地除去されにくいため妨害されづらく、どの基本土地でも持ってくることができるため多色デッキマナ基盤補助にも向き、また地味ながらデッキ圧縮も兼ねる。マナ・クリーチャーなどと比べると爆発力などでは劣るものの、確実性の面で優れたマナ加速手段である。

登場からしばらくの間、この手の基本土地をサーチする呪文は構築ではあまり使われていなかった。使われるようになったのはハルマゲドン/Armageddonが落ちたことと無関係ではないだろう。特にオンスロート以降は出番が増えており、多色土地に恵まれなかった時期や、所有地カード版図)や上陸と言った「土地を展開すること」それ自体を活かせるシステムが登場した時期など、適した環境が整ってくるとスタンダードでよく見かけるようになる。

第6版第7版時のドメイン基本セット2012時のヴァラクートのように「基本土地をなるべくたくさん出したいコントロール・デッキ」との相性は抜群であり、実際よく使われた。またそうでなくとも確実性の面から採用するデッキも少なくなく、いわゆるランプ系のデッキでは基本パーツであるし、他にも例えば基本セット2010時のジャンドでは、弱点であるマナ基盤を責めてくる広がりゆく海/Spreading Seasなどが流行してきたという当時のメタゲームを受け、これを採用したタイプ(通称ランパンジャンド)が登場している。

  • 「Rampant」は植物に関しては「広い範囲に豊かに育っている=繁茂する、はびこる」の意味合い。「Rampant Growth」を「不屈の自然」とするのは、他の「Growth」をカード名に冠するマナ加速系カード(例えば、繁茂/Wild Growth原初の成長/Primal Growthなど)と比べて翻訳者の味付けが強めに出ている。
  • 英名からランパンと呼ばれることがある。

[編集] 関連カード

バランスのとれた名カードであり、基本セットの常連であった。たまに再録を逃すこともあったが、その場合も耕作/Cultivate遥か見/Farseekなどのバリエーションに席を譲っているだけで、この手の土地サーチ自体が欠落しているというケースはほとんどない。ただし低マナ域のマナ加速のバランスの調整により、基本セット2014以降は基本土地サーチはオマケの効果付きの3マナ圏が主流となり、2ターン目から加速できるものは長らく登場しなくなった。

[編集] 主な亜種

ライブラリーから土地戦場に出すカードを列挙する。

特に明記されていないものは、基本土地1枚をタップ状態で戦場に出すソーサリーで、太字のみアンタップ状態で出す。また、マナ総量が記されているもののマナ・コストは、シングルシンボル

[編集] 内蔵しているクリーチャー

ETB能力で内蔵しているものは彼方地のエルフ/Farhaven Elfを、自身を生け贄に捧げ起動できるものは桜族の長老/Sakura-Tribe Elderの項を参照。

[編集] 参考

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